ARTISANS


絵師

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石川真澄

1978年東京都葛飾生まれ
2000年六代目歌川豊国に師事。まもなく六代目が他界したため、独学で浮世絵を学び、その後、個展、グループ展を中心に活動。07年写楽を題材にした映画「宮城野」のための浮世絵制作を担当。10年日本橋地域ルネッサンス100年計画の一環として「日本橋かるた」を制作。11年「サロン・デュ・ショコラ2011」限定BOXのパッケージデザインを手掛ける。13年日本橋三越「ジャパン・センスィズ」の夏・秋用デザインを担当する。14年5月 新宿B GALLERY(BEAMS JAPAN内)にて、石川真澄名義では初となる個展「深世界奇譚」を開催。15年「浮世絵プロジェクト」第1弾、KISSとのコラボレーションで自身初となる伝統的な江戸浮世絵木版画の作品を発表。15年に映画『スター・ウォーズ』をモチーフとした浮世絵「星間大戦絵巻」。16年には大阪駅前の複合施設『GRAND FRONT OSAKA』3周年キービジュアル、ヘビーメタルバンド『IRON MAIDEN』とのコラボ作品を制作するなど、多くの方々に認知される。また、市川海老蔵主演『石川五右衛門』(テレビ東京系)のメインビジュアルを担当するなど現在の活動は多岐に渡っており、新たな浮世絵表現の画家、絵師として各界から注目されている。今昔ラボ(*屋号)主宰。18年に「DAVID BOWIE」とのコラボ作品を制作する。

「今回、自身としての初めての木版画製作ということで、画家として、また一浮世絵ファンとしても感慨深いです。浮世絵木版業界における職人の仕事減少、後継者不足が深刻な今、微力ですがこのプロジェクトの一端を担えればと思います。」

 

彫師

渡辺和夫

1945年茨城県生まれ
1960年より江戸木版彫師・大倉半兵衛に師事。6年間の就業の後、江戸木版彫師として現在に至る。1991年フランス・エソンヌ県で開催されたJAPAN WEEKで木版の実演を行う他 1992年両陛下の行幸啓に際し、展覧の品として木版画を出品した。2010年江戸木版画伝統工芸士に認定され、現在は浮世絵版画に限らず現代絵画作品 の木版画化など活動の幅を広げている。経済産業省認定 江戸木版画 伝統工芸士、浮世絵木版画彫摺技術保存協会 理事長(当協会は、文化庁の無形文化財選定保存技術に認定されている。)

 
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三代目関岡扇令 本名:関岡裕介

1957年 東京生まれ荒川区在住(荒川区は伝統工芸技術の保存に力をいれている)
1976年 代々摺師の家系に生まれたが、二代目扇令の父親の勧めにより、19歳より彫師の道に入り、大倉半兵衛に弟子入りし、7年の修行を積んだ。2013年 10月に三代目扇令として襲名された。38年ものキャリアを持つその高い技巧は、単に原画に忠実に彫るだけではなく、原画の甘い線を補完した彫りもできる、創造性の高い技巧を有している。浮世絵といった古典的なデザインだけでなく、新版画や近代版画といった新しいデザインの彫り作業にも積極的にチャレンジしている。また、後世の彫師育成の為、積極的に弟子を受け入れている。

 
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佐藤奈実

2006年より、京木版画の世界に入る
2007年上京
版画家 奥山義人、彫師 関岡裕介に師事
葛飾北斎「冨嶽三十六景」の復刻などに携わる 2014年より奈良に移住

 

摺師

吉田秀男

1939年茨城県生まれ
1954年から渡辺和夫を父。義明氏(摺師)に師事。現在まで渡辺木版の摺師として渡辺氏と共に作品を制作している。文化庁の無形文化財選定保存技術に認定されている職人。

 
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岡田拓也

1983年生まれ
茨城県常総市在住。高校卒業後、京都伝統工芸大学校(現名称) にて、仏像彫刻を学び、卒業後、渡邊木版にて摺師の修行をし、2012年に独立。伝統的な技法に加え、新しい技法にも積極的に取り組む新世代の摺師である。

 
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伊藤達也

1965年 東京根津に生まれる。
1985年 幾馬系四代目伊藤智郎の後を継ぎ、師匠小川文彦の元で約3年修行。1986年 東京木版画工芸組合加入
1988年 浮世絵木版画彫摺技術保存協会加入。1994年 第一回浮世絵木版画作品展に出品及び実演、1995年 東京都優秀技能者知事賞受賞。1998年 「北斎漫画」15冊摺刷(共同摺刷)、欧州(オーストリア、ハンガリー、フランス)にて実演。2004年 長野県と富山県の「北斎展」にて実演。2005年 日仏文化会館(パリ)「広重展」、日本橋三越「各所江戸百景完成記念展」、九州国立博物館(文化材保存技術)にて各実演。2011年 オーストラリア主要4都市にて実演及びワークショップ。2012年 米国ワシントン「桜植樹100周年記念式典」にて実演。
 

 
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中山誠人

1958 九州熊本県に生まれる
1982 京都精華大学美術学部造形学科洋画専攻卒業、佐藤木版画工房に弟子入り・摺師佐藤景三氏に師事、摺りを学ぶ1989 京都精華大学にて浮世絵の摺りのデモンストレーションを行う 1994 第1回浮世絵木版画作品展に出品(東京・京都) 1996 フィンランド・ヘルシンキ美術工芸大学の木版画ワークショップに彫・摺の講師として参加  2001 国際版画会議”Impact”(フィンランド)に参加、佐藤景三氏のデモンストレーション、アシスタントを務める 2002 デンマーク・コペンハーゲンにて木版画ワークショップに講師として参加 2003 エストニア・タリンにて佐藤景三氏・藤澤洋氏(彫師)の講演とデモンストレーション、アシスタントを務める 2008 第3回浮世絵木版画作品展に出品(東京・京都) 2011 第1回国際木版画会議に参加、北村昇一氏(彫師)と共同論旨の発表をする 2014 第3回国際木版画会議に参加「金箔の上にする木版画」の実演をする  2016 韓国古版画博物館にてアジア各国の木版画の摺りの実演に参加

日本画の複製版画、復刻浮世絵、古版画、現代作家の版画作品から、扇子の上絵、カード、ハガキなどの小物まで、ありとあらゆる木版画の摺りの仕事多数。その他、ワークショップ、実演なども多数行う