本日、新しい風景画シリーズ第一弾となる東京下町を舞台とした「佃島残江戸面影(つくだにのこるえどのおもかげ)」をリリース致しました。
本作品は、現代の佃島の風景を描いた作品です。昔ながらの建物と近代的な建物のコントラスト。川面に映った面影は江戸から現代まで、途切れず続いて映し出されています。浮世絵の歴史を振り返ると過去にもポール・ジャクレー、エリザベス・キース、ノエル・ヌエットなど、非常に優秀な外国人絵師が描いた新版画が多数存在します。UKIYO-E PROJECTもその歴史にならい、この度、ポーランドからマテウシュ・ウルバノヴィチさんを絵師に迎え、佃島の風景画の制作をしています。浮世絵は木版画のため、色版を変えることにより、四季折々の風景を表現することができます。その木版画の特性を活かし、「春」「夏」「秋」「冬」の4バージョンと、墨線(輪郭線)だけ摺った計5タイプを制作中。
本日よりウェブにて先行予約受付スタートしました。8月16日まで、この三週間の期間限定で15%オフでご購入いただけます。詳しくはこちらをクリックして下さい。